【完全版】関係代名詞の使い分けを中学生にもわかりやすく解説!thatが使えない罠も攻略
英語の「関係代名詞」という言葉を聞くだけで、「うわっ、難しそう……」と身構えてしまうかもしれません。でも、実はこれ、日常会話をぐっとスムーズにするための「説明をくっつける魔法の接着剤」なんです。
今回は、英語が苦手な人でも絶対に納得できるよう、佐藤先生とミライくんの会話を通して、関係代名詞の正体を解き明かしていきましょう。
「昨日のドラマ見た?」
「どのドラマのこと?」
「ほら、昨日テレビでやってた、あのイケメン俳優が出てるドラマだよ!」
こんな風に、私たちは普段の生活の中で、何かを説明するために言葉を付け足していますよね。英語でこれと同じことをやるのが「関係代名詞」の役割です。
目次
2つの文を1つにする「魔法の接着剤」
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
1. I have a friend. (僕には友達がいるんだ)
2. He lives in America. (彼はアメリカに住んでいるんだ)
これ、別々に言うとちょっと子供っぽいし、まどろっこしいよね。「アメリカに住んでいる友達がいるんだ」って、1つの文で言いたくない?
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
I have a friend [who lives in America].
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
相手が「人」か「物」かで接着剤を使い分ける
ミライくん
・説明する相手が「人」なら → who
・説明する相手が「物・動物」なら → which
・「人」でも「物」でもどっちでも使える万能型 → that
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
1. This is the bag. (これはカバンです)
2. I bought it yesterday. (私はそれを昨日買いました)
共通するのは?
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
This is the bag [which I bought yesterday].
佐藤先生
ミライくん
「主格」と「目的格」の違いって?
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
1. 主格(しゅかく):関係代名詞が、後ろの文の「主語」の役割をしているとき。
(例:who lives... 「~が住んでいる」)
2. 目的格(もくてきかく):関係代名詞が、後ろの文の「~を」という目的語の役割をしているとき。
(例:which I bought... 「私が~を買った」)
佐藤先生
ミライくん
関係代名詞の後ろをチラッと見てごらん。
・後ろがすぐ「動詞」なら、その関係代名詞は主語の代わり(主格)。
・後ろが「主語(I, Youなど) + 動詞」なら、その関係代名詞は「~を」の代わり(目的格)。
佐藤先生
ミライくん
This is the bag I bought yesterday.
これでも通じるんだよ。
佐藤先生
ミライくん
忘れちゃいけない「所有格」の whose
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
1. I have a friend. (友達がいるんだ)
2. His father is a famous doctor. (彼の父親は有名な医者なんだ)
この2つをくっつけたいとき。共通しているのは「友達」と「彼の(His)」だよね。この His を whose に変えるんだ。
I have a friend [whose father is a famous doctor].
(お父さんが有名な医者である友達がいるんだ)
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
注意! that が使えない「カンマ」の罠
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
I have a brother, who lives in Tokyo.
(私には兄が一人いて、その人は東京に住んでいます)
この who の前に「 , 」がついているよね。これを「継続用法」って呼ぶんだけど、このカンマの直後に that を置くことはできないっていう鉄のルールがあるんだ。
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
ミライくん
佐藤先生
ちょっとだけ予告!「関係副詞」との違い
ミライくん
・関係代名詞は、文の中で「代名詞(名詞)」の役割をする。
・関係副詞は、文の中で「副詞」の役割をする。
今はこれだけ知っておけば大丈夫。関係副詞についてはまた別の回でじっくり説明するから、楽しみにしていてね!
佐藤先生
ミライくん
誰でもわかる!関係代名詞の使い分け表
【最強の使い分けチェックリスト】
1. まずは「先行詞(説明される言葉)」を見る!
・人か?
・物・動物か?
2. 次に、「後ろに続く形」を見る!
・すぐ動詞が来るか?(=主語が抜けている)
・主語+動詞が来るか?(=「~を」が抜けている)
・名詞が来るか?(=「~の」が抜けている)
| 先行詞の種類 | 主格 (後ろが動詞) | 所有格 (後ろが名詞) | 目的格 (後ろがS+V) |
|---|---|---|---|
| 人 | who (that) | whose | who(m) (that) |
| 物・動物 | which (that) | whose | which (that) |
注意ポイント
・カンマ( , )の直後は that は使えない。
・whose の代わりに that は使えない。
結論:関係代名詞をマスターする3つのポイント
1. 関係代名詞は「名詞を詳しく説明する接着剤」
「どんな人(物)なの?」という疑問に答えるために、文を後ろにくっつける役割です。
2. 先行詞が「人」なら who、「物」なら which
まずは「人」か「物」かをチェックするのが鉄則。迷ったら that が便利ですが、カンマ( , )の後ろと所有格(~の)の時は that は使えません。
3. 後ろの形を見て「格」を判断する
・who / which + 動詞 → 「~が……する(人・物)」
・whose + 名詞 → 「~の……が……な(人・物)」
・who / which + S + V → 「Sが……する(人・物)」
ミライくん、関係代名詞の使い分けはバッチリ理解できたかな?
次は、この知識を使って実際に英文を作ってみる練習をしてみませんか?もしよければ、いくつかの日本語を出すので、関係代名詞を使って英語に直す練習を一緒にやってみましょう!
修得チェッククイズ!
【第1問】カッコに入る適切な言葉を選ぼう!
I have a dog ( ) runs very fast.
【第2問】カッコに入る適切な言葉を選ぼう!
The girl ( ) I met yesterday is Ken's sister.
【第3問】カッコに入る適切な言葉を選ぼう!
Look at the house ( ) roof is red.
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