英語長文はどこで区切る?スラッシュで意味がわかる「4つの魔法のルール」を佐藤先生が伝授!
スラッシュを活用して長文が一気に分解できる!
佐藤先生
「どうしたんだい、ミライくん。そんなに難しい顔をして」
ミライくん
「あ、佐藤先生。英語の長文を読もうとしてるんですけど、単語がバーっと並んでいて、どこで区切ればいいのか全然分からないんです。一気に最後まで読もうとすると頭が混乱しちゃうし、かといって適当に区切ると意味が通じなくなっちゃって」
佐藤先生
「なるほど、それは『スラッシュ・リーディング』の壁にぶつかっているね。実は、英語を区切る場所には、魔法のような決まったルールがあるんだよ。それを知らないと、まるで句読点のない日本語を読んでいるような気分になるはずだ」
ミライくん
「魔法のルール!ぜひ教えてください。どこで区切るのが正解なんですか?」
佐藤先生
「よし、それじゃあ今日は、英語を『意味の塊』に分けるための4つのポイントを伝授しよう。これを覚えれば、どんなに長い文でも、短いパーツの集まりに見えてくるよ」
ミライくん
「お願いします!」
佐藤先生
「まず、1つ目のポイント。これが一番大事だよ。『前置詞の前』で区切ることだ。inとかatとかonとか、あの小さな単語たちのことだね」
ミライくん
「前置詞……。確かにいろんなところに出てきますね」
佐藤先生
「英語において、前置詞は『ここから詳しい説明が始まるよ』という合図なんだ。例えば、I study English in the library with my friends. という文があったとする。どこに前置詞があるかな?」
ミライくん
「えーっと、inとwithですね」
佐藤先生
「その通り。じゃあ、その前でスラッシュを入れてごらん」
ミライくん
「I study English / in the library / with my friends. こうですか?」
佐藤先生
「完璧だ!こうすると、『僕は英語を勉強する』『図書館で』『友達と一緒に』という風に、情報の塊がはっきり見えるだろう?英語は、後ろに行けば行くほど、付け足しの説明が増えていく言語なんだ」
ミライくん
「あ、本当だ!バラバラだった単語が、グループごとにまとまって見えます」
佐藤先生
「その調子だ。じゃあ、2つ目のポイント。それは『接続詞の前』だ。whenやbecause、それにthatなんかが代表例だね」
ミライくん
「あ、それもよく見かけます!文がすごく長くなるときって、だいたいwhenとかが入ってますよね」
佐藤先生
「そうなんだ。接続詞は、文と文をつなぐ接着剤のようなもの。接着剤のところで一度区切ってあげれば、一つの長い文を二つの短い文に分けることができるんだよ。例えば、I was happy / when I received the letter. という感じだね。これで、まずは自分が幸せだったこと、次にそれがいつだったのか、という順番で理解できる」
ミライくん
「なるほど。大きな塊を二つに分けるイメージですね。なんだか少し、英語が怖くなくなってきました」
佐藤先生
「いい傾向だね!では、3つ目のポイントに進おう。それは『不定詞の前』、つまり『to + 動詞の原形』の前だよ」
ミライくん
「toですね。でも先生、toって前置詞のときもありますよね?」
佐藤先生
「鋭いね!でも安心して。前置詞のtoだろうが、不定詞のtoだろうが、基本的には『その前で区切る』と決めておけば間違いはない。toは方向を示したり、目的を表したりするから、そこから先は『何のために』という新しい情報が始まるサインなんだ」
ミライくん
「前置詞も接続詞もtoも、全部『新しい説明が始まる目印』だと思えばいいんですね」
佐藤先生
「まさにその通りだ。そして最後の4つ目。これは少しだけコツがいるけれど、『長い主語の後』で区切ることだ」
ミライくん
「長い主語……?」
佐藤先生
「例えば、The girl standing by the window is my sister. という文を見てごらん。この文の主語はどこまでだと思う?」
ミライくん
「えーっと、The girl……だけじゃなくて、窓のそばに立っている女の子、までですよね?」
佐藤先生
「正解。The girl standing by the windowまでが主語だ。こういうときは、動詞のisの直前で一度区切るんだ。そうすると、『窓のそばに立っている女の子はね、 / 僕の妹なんだよ』という具合に、一番伝えたい結論がはっきりする」
ミライくん
「あぁ、なるほど。主語がどこまでかをハッキリさせるために区切るんですね」
佐藤先生
「そうなんだ。この4つのルールを意識するだけで、暗号のように見えていた英語が、パズルのピースのように整理されていくはずだよ。ミライくん、実際にさっきの長文で試してみないかい?」
ミライくん
「はい!前置詞、接続詞、to、そして長い主語……。この4つを探して、スラッシュを入れてみます!」
ミライくんは、先ほどまで止まっていたペンを動かし始めました。一つ一つの単語を追いかけるのではなく、目印となる単語を見つけては、勢いよくスラッシュを引き、意味の塊を作っていきます。
ミライくん
「先生、できました!今までなんとなく適当に読んでいたのが、区切る場所を決めるだけで、次にどんな情報が来るのか予測できるようになりました」
佐藤先生
「素晴らしいよ、ミライくん。英語を読むのが遅い、あるいは意味が取れないという人の多くは、区切る場所が分からないまま、一度に大量の情報を処理しようとしてパンクしているんだ。でも、こうして適切な場所で情報を止めて、頭の中で整理しながら進めば、どんな長文だって攻略できるよ」
ミライくん
「なんだか、英語の読み方のルールが分かって、ちょっと楽しくなってきました!」
佐藤先生
「それは良かった。慣れてくれば、スラッシュを書き込まなくても、頭の中で自然に区切れるようになる。まずは、この4つのポイントを徹底的に意識して練習してみてね」
英語の長文をどこで区切ればいいか分からないという悩みは、以下の「4つの区切りポイント」をマスターすることで、劇的に解決します。
結論:英語を正しく区切るための4つのポイント
- 1.前置詞(in, at, on, with, forなど)の前で区切る
前置詞は、場所、時間、手段などの「付け足しの説明」が始まる合図です。 - 2.接続詞(when, because, if, thatなど)の前で区切る
接続詞は、文と文をつなぐ「接着剤」です。ここを区切れば、一つの長い文を小さな文に分解できます。 - 3.不定詞(to + 動詞の原形)の前で区切る
toの先には、目的や理由といった「新しい動作」の情報が続きます。 - 4.長い主語の後(動詞の直前)で区切る
「誰が」にあたる部分が長い場合、動詞の前で区切ることで、文の骨組みが明確になります。
この4つのルールを意識して、英文に「/(スラッシュ)」を入れる習慣をつけましょう。一気に全部を理解しようとするのではなく、区切られた小さな塊ごとに意味を積み上げていくことが、長文読解の最短ルートです。
ここまでの内容はバッチリ理解できましたか?もしよろしければ、実際の問題を使って、一緒にスラッシュを引く練習をしてみましょうか。
理解度チェック問題
Q1. 次の文で、前置詞のルールに従って区切る場所はどこ?
"I play soccer in the park."
Q2. 接続詞 when を使った長い文。どこで区切るのが一番いい?
Q3. 「長い主語」の後の区切りポイントはどこ?
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