「前置詞+関係代名詞」を2文分解パズルで攻略!in whichも怖くない!


ずっと探していた「あの場所」を見つけるとき

「パズル」を組み立てる感覚で英語を考えよう

佐藤先生
佐藤先生
ミライくん、今日は英語のテストでみんなが苦戦する「in which」とか「to whom」みたいな、関係代名詞の前に前置詞がつく形をマスターしよう。
ミライくん
ミライくん
うわ、それ一番苦手なやつです……。普通の which だけでもややこしいのに、前に in とか at がつくと、もう何が起きてるのかわからなくて。
佐藤先生
佐藤先生
大丈夫。実はこれ、「2つの文をガッチャンコするパズル」だと思えば簡単なんだよ。例えば、ミライくんが「あそこが、僕の勉強している図書館だよ」って友達に紹介する場面を想像してみて。
ミライくん
ミライくん
ほうほう。
佐藤先生
佐藤先生
この文は、もともと2つのニュース(情報)でできているよね?
1. 「あそこが図書館です」 (That is the library.)
2. 「僕はその中で勉強しています」 (I study in it.)
ミライくん
ミライくん
そうですね。2つ目の文の最後、in it(その中で)がポイントになりそう。
佐藤先生
佐藤先生
その通り!ここで、2つ目の文にある it(その図書館)を、関係代名詞の which に変えて、1つ目の文とくっつけてごらん。
ミライくん
ミライくん
えーっと、そのままくっつけると……
That is the library which I study in. になりますか?
佐藤先生
佐藤先生
正解!これでも間違いじゃない。でも、最後が in で終わると、なんだか「お尻がムズムズする」感じがするんだ。そこで、この inwhich の前に連れてきてあげることができる。
ミライくん
ミライくん
あ!それで That is the library **in which** I study. になるんだ!
佐藤先生
佐藤先生
そういうこと。「2文に分けたときに前置詞が必要なら、関係代名詞の前にもそれを持ってくる」。これが鉄則だよ。

ステップ1:なぜ「前置詞」が必要なのかを突き止める

ミライくん
ミライくん
でも先生、いつ in を使って、いつ to を使うのか、迷っちゃいます。
佐藤先生
佐藤先生
それはね、「後ろの文だけ」を独立させて考えてみるのがコツだよ。
佐藤先生
佐藤先生
例えば、「これが僕の住んでいる家です」という文を作ってみよう。
1つ目の文:This is the house.
2つ目の文:I live ( ) the house.

このカッコに入るのは何かな?
ミライくん
ミライくん
家「の中に」住むから、in ですね!
佐藤先生
佐藤先生
その通り。だから、合体させると This is the house **in which** I live. になる。じゃあ、これはどうかな?「あちらが、僕の頼りにしている先生です」。
1つ目の文:That is the teacher.
2つ目の文:I rely ( ) the teacher.
ミライくん
ミライくん
えーっと、「〜を頼りにする」は熟語で rely on だったはず。だから on です!
佐藤先生
佐藤先生
冴えてるね!だから、合体させると That is the teacher **on whom** I rely. になるんだ。※人を指すときは which じゃなくて whom を使うんだったよね。
ミライくん
ミライくん
なるほど!「後ろの文を元の形に戻したときに、どの前置詞と一緒に使っていたか」を考えればいいんですね。

ステップ2:Webの世界でもよく使う「関係副詞」との違い

ミライくん
ミライくん
先生、よく「in which」は「where」に書き換えられるって習うんですけど、何が違うんですか?
佐藤先生
佐藤先生
鋭い質問だね!結論から言うと、「in which = where」と考えてOK。
WebサイトのURLや、データの保存場所を説明するときによく使うよ。

* This is the folder in which I saved the file.
* This is the folder where I saved the file.
ミライくん
ミライくん
どっちも「これは僕がファイルを保存したフォルダです」って意味ですよね。
佐藤先生
佐藤先生
そう。でも、テストやカッチリした文章(Webの規約や技術マニュアルなど)では、in which の方が「丁寧で正確な印象」を与えるんだ。
ミライくん
ミライくん
where は一言で済むから楽だけど、in which は「そのに」っていう場所のニュアンスがよりハッキリする感じがします。
佐藤先生
佐藤先生
その感覚、すごく大事だよ!

練習問題:パズルを解いてみよう

佐藤先生
佐藤先生
じゃあ、ミライくん。次の2つの文を「前置詞 + 関係代名詞」を使って1つにできるかな?

文1:This is the pen. (これがペンです)
文2:I wrote the letter with it. (僕はそれを使って手紙を書きました)
ミライくん
ミライくん
お、今度は with が出てきた。
1. it(そのペン)を which に変える。
2. 前にある with をセットにして前に持ってくる。

答えは…… This is the pen with which I wrote the letter. ですか?
佐藤先生
佐藤先生
パーフェクト!「そのペンを使って(with)」書いたんだから、with which になる。これがもし in which だったら「ペンの中で手紙を書いた」ことになっちゃうからね(笑)。
ミライくん
ミライくん
それは怖い(笑)。前置詞一つで意味が全然変わっちゃうんですね。

結論:迷わないための「3ステップ確認法」

今回の内容をまとめると、以下の3つのステップさえ守れば、どんな難しい問題も解けるようになります。

  1. 文を2つに分ける
    • 関係代名詞の部分を一旦忘れて、元の2つの独立した文章に戻してみる。
  2. 必要な前置詞を見つける
    • 2つ目の文章を完成させるために、in / at / to / with / for / on のどれが必要か考える。
    • (例:live in, look at, talk to, write with, wait for, rely on
  3. 前置詞と関係代名詞をセットで前に出す
    • 見つけた前置詞を which(物)や whom(人)の直前に置いて、2つの文をガッチャンコする。

暗記用リスト:よく出るセット

前置詞+関係代名詞 元の動詞の形 意味
in which live in / stay in 〜の中に住んでいる/滞在している
to whom talk to / speak to 〜に話しかけている
for which wait for / look for 〜を待っている/探している
at which look at / arrive at 〜を見ている/に到着した
with which write with / cut with 〜を使って書く/切る
佐藤先生
佐藤先生
どうだい、ミライくん。もう「前置詞 + 関係代名詞」は怖くないかな?
ミライくん
ミライくん
はい!「後ろの文で何が必要だったか」を考えるだけだと思えば、ただのパズルですね。
佐藤先生
佐藤先生
その通り!Web上の英語のドキュメントや、少し難しいニュース記事を読むとき、この形はたくさん出てくるから、見つけたら「元の2文は何かな?」って想像してみてね。

理解度チェック問題

問1:This is the bus (     ) I was waiting.

【解説】「バスを待つ」は wait for the bus です。2文に分けると I was waiting for it となるため、for which が正解!

問2:That is the girl (     ) I talked yesterday.

【解説】「〜に話しかける」は talk to (someone) です。また先行詞が人(girl)なので whom を使い、to whom となります。

問3:I know the city (     ) he was born.

【解説】「その街で生まれた」は was born in the city です。場所の中を表す in が必要なので in which が正解です。

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