冠詞 a・an・the と複数形の違いを完全解説|会話でわかる英語の基本ルール
目次
冠詞(a, an, the)と複数形の使い方:日常で使えるやさしい解説
英語を話すとき、よく “a dog” や “the book” “dogs” のように言いますよね。でも、どんなときに a, an, the を使って、どんなときに複数形(–s など)にするのか のルールは、中学生でも日常で活かせる大事な考え方です。
冠詞や複数形は 名詞(物や人の名前)といっしょに使うもの です。そして「どのものを指しているか?」によって使い分けが変わります。
場面①:初めて話すもの
ミライくん、森で見た犬の話を英語で言いたいんですけど、どう言えばいいですか?
それならまず「犬」というものが初めて話の中に出てくるよね。こんなときは
a + 単数形の名詞 を使うんだよ。だから…
👉 I saw a dog in the forest.
(森で犬を見たよ。)
※ ここでは「どの犬か」はまだ特定していないから a を使うよ。
(森で犬を見たよ。)
※ ここでは「どの犬か」はまだ特定していないから a を使うよ。
場面②:特定のものをもう一度言うとき
でも、その犬がすごくかわいかったから、あとで話題にしたいです!
うんうん。その場合は、話題に出したことがあるものだから、特定のものとして話すよ。だから今度は
the + 名詞 を使うんだ。
👉 The dog was very cute.
(その犬はとてもかわいかった。)
※ the は 「もう話したことがある特定のもの」という意味になるよ。
(その犬はとてもかわいかった。)
※ the は 「もう話したことがある特定のもの」という意味になるよ。
場面③:複数のものを言うとき
ミライくん、もし「犬たち」を言いたいときはどうする?
a dogs … ですよね?
うーん、残念! a / an は単数のときだけ なんだ。複数になると 冠詞 a/an は使わないよ。
❌ a dogs
⭕ dogs
(犬たち)
❗必要なら the dogs も使えるよ。
👉 The dogs are friendly.
(その犬たちは人なつっこい。)
⭕ dogs
(犬たち)
❗必要なら the dogs も使えるよ。
👉 The dogs are friendly.
(その犬たちは人なつっこい。)
🧠 基本ルールをまとめてみよう
✔️ ① 「a / an」 は 聞き手と共通認識がない1つのもの
- ひとつのものを指す
- まだ特定していないもの
- 例:
a cat,an apple - 👉 「a」は子音の音で始まる単語の前、 「an」は母音の音で始まる単語の前
✔️ ② 「the」 は 聞き手と共通認識があるもの
- 話したことがある / 特定のもの
- 聞き手にもわかるもの
- 単数でも複数でも使える
- 例:
the book, the books(その本・その本たち)
✔️ ③ 複数形のつくり方
名詞に -s をつけると複数形になるよ。→ cat → cats → dog → dogs ※ 意味:2つ以上のもの。(1つは単数、2つ以上は複数)
✔️ ④ 一般的な話をするとき
「リンゴはおいしいです。」って言いたいときは?
これは「すべてのリンゴ」という一般の話だね。こんなときは 冠詞をつけない んだ。
👉 Apples are delicious.
(リンゴはおいしい。)
➡ 全体のことを言っているから、a / the はいらないよ。
(リンゴはおいしい。)
➡ 全体のことを言っているから、a / the はいらないよ。
💬 日常でよくある例を見てみよう
例①:教室で
→ I have a pencil.
(私は1本のえんぴつを持っています。)
→ The pencil is blue.
(そのえんぴつは青いです。)
(私は1本のえんぴつを持っています。)
→ The pencil is blue.
(そのえんぴつは青いです。)
例②:お店で
→ I want an orange.
(オレンジを1つ欲しい。)
→ The oranges are fresh.
(そのオレンジたちは新鮮です。)
(オレンジを1つ欲しい。)
→ The oranges are fresh.
(そのオレンジたちは新鮮です。)
例③:動物園で
→ I saw a lion.
(ライオンを見た。)
→ The lions were roaring.
(そのライオンたちは吠えていた。)
→ Lions are scary.
(ライオンはこわい。)
※ 最後は一般論なので「the」はいらないよ。
(ライオンを見た。)
→ The lions were roaring.
(そのライオンたちは吠えていた。)
→ Lions are scary.
(ライオンはこわい。)
※ 最後は一般論なので「the」はいらないよ。
📌 よくある間違いパターン
| 間違い | 理由 |
| a dogs | a は単数だけ使う |
| the cat(話題に出てない) | “the” は相手もわかるときだけ |
| the apples are tasty(全体の話) | 全体の話は冠詞なしでも OK |
🧩 冠詞と複数形:結論
まとめ
a / an→ 単数の名詞につける。初めて話題に出すもの・不特定のもの。the→ 単数・複数どっちも使える。話したことがある/特定のもの。- 複数形 → 名詞に
-sをつける。2つ以上のもの。 - 一般的な話 → 冠詞をつけないことが多い。
🏁 最後に
先生、次から英語で名詞を言うとき、どの冠詞を使うか と 単数/複数 を気にして話してみます!
英語は 「どのものを指しているか」 をはっきり伝える言語だよ!冠詞と複数形を正しく使えると、英語がもっと自然に伝わるようになるよ。
必要なら 練習問題付きバージョン や、 動画で学べるまとめ も作れますよ!😄
チェック問題
問題1:次の文として正しいものを選んでください。
問題2:初めて話題に出すとき、次の文として自然なものを選んでください。
問題3:次のうち「一般的な話」を表す正しい文はどれ?
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