3単現のsはいつつける?「IとYou以外」で「1人」ならs!中学生向けにわかりやすく解説

英語を学んでいる中学生が、最初にぶつかる大きな壁。それが「3単現(さんたんげん)のs」です。「なんでわざわざsをつけなきゃいけないの?」「どんな時につければいいの?」と迷う人も多いはず。

この記事では、テストや宿題ですぐに使える「sをつける判断基準」をどこよりもスッキリ解説します。


1. 結論:主語が「IとYou以外」で「1人(1つ)」ならsをつける!

まず、一番大切な結論から言います。動詞に「s」をつけるかどうかは、主語を見て次の2つの条件をチェックするだけです。

① 主語が「I(私)」と「You(あなた)」以外であること
② 主語が「1人」または「1つ(単数)」であること

この2つの条件を満たしたとき、動詞に「s」をつけます(※現在の話をしている場合)。

例えば、「Ken」は私でもあなたでもなく、1人ですよね。だから Ken plays となります。逆に「Ken and Tom」は2人(複数)なので、sはつきません。とってもシンプルですよね!


2. 徹底解説:3つの条件と「s」の正体

教科書などで使われる「3単現」という言葉は、実は以下の3つの言葉の略称です。改めて確認しておきましょう。

① 「3」= 三人称(さんにんしょう)

これは「世界を3つのグループに分ける」という考え方です。

  • 一人称(1): 私(I)
  • 二人称(2): あなた(You)
  • 三人称(3): それ以外ぜんぶ!(He, She, It, Ken, My mother, That cat...)

つまり、自分と相手以外の話題になったら、すべて「三人称」です。

② 「単」= 単数(たんすう)

これは「ひとり、または一つ」であること。

  • Ken(ケンくん一人)→ 単数(sが必要!)
  • Ken and Tom(二人)→ 複数なのでsはいらない。

③ 「現」= 現在(げんざい)

今の習慣や、いつも変わらない事実を話すときです。

3つの条件が揃ったら... 動詞 + s

なぜ「s」なんていうルールがあるの?

「sがなくても意味は通じるのに!」と思うかもしれません。実は、英語は「誰が主役か」をとても気にする言語です。

主語が自分(I)でも目の前の相手(You)でもない、「第三者のだれか」が登場したとき、動詞に「s」という印をつけることで、聞き手に「あ、今は外野(第三者)の話をしてるんだな」と瞬時に知らせる合図の役割を持っています。いわば、第三者を特別扱いする「リスペクトの印」のようなものです。

「s」の付け方のコツ:3つのパターン

動詞にsをつけるときは、以下のパターンを覚えておくとスムーズです。

  1. 基本はそのままsをつける: plays, likes, eats
  2. 語尾が o, s, x, sh, ch のときは es をつける: goes, washes, watches
  3. 「子音字 + y」のときは y を i に変えて es: studies, flies

3. 3単現のsを見分ける「指さし確認」

テストで「s」を忘れないための必殺技を教えます。文を書くときに、主語を指さして次の3つをチェックしてください。

  1. 指さした先は「私」でも「あなた」でもない?(Yesなら合格)
  2. 指さした先は「ひとり(ひとつ)」だけ?(Yesなら合格)
  3. 内容は「今の習慣」や「事実」?(Yesなら合格)

この3つのチェックがすべて「Yes」なら、動詞に「s」をつけるチケットが手に入ります。


4. 疑問文・否定文では「s」が移動する!

ここが間違いやすいポイントです。否定文(don't)や疑問文(Do ~?)になると、お助けキャラの「Do」が登場します。この「Do」は、動詞についていた「s」を吸い取ってしまう性質があります。

sを吸い取るパワー!
He plays... He doesn't play...
  • 普通の文: He plays soccer.
  • 否定文: He doesn't play soccer.(sがDoに吸い取られてdoesになった!)
  • 疑問文: Does he play soccer?(ここでもsはDoに吸い取られている!)

「s」は1つの文に1箇所しかつけられません。お助けキャラの Does が出ているときは、後ろの動詞は「元の形(原形)」に戻してあげましょう。


5. まとめ:3単現のsは「主語を見守るマーク」

最後にもう一度、ポイントをおさらいしましょう。

3単現のsは、「私」と「あなた」以外の1人(1つ)が主役になったときの「目印」!
主語が「三人称」「単数」「現在」の3つの条件を満たしたとき、動詞にsをつけよう。

この「s」を意識できるようになると、あなたの英語は一気に正確になります。まずは自分の好きな有名人やキャラクターを主語にして、sをつけた文を作ってみることから始めてみてください。

最後にチェック問題!

「s」をつけるべきか、それとも不要か?正しい方を選んでね!

問1:Ken (   ) English every day.

問2:I (   ) breakfast at seven.

問3:Does she (   ) a bike?

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