【魔法の言葉】英語の「疑問詞」を攻略!5W1Hの覚え方と使い方を先生がやさしく解説
もうすぐ中間テスト。放課後の教室で、ミライくんは英語の教科書を広げたまま頭を抱えています。特に「疑問詞」という単語が出てくるページで、ミライくんの手は完全に止まってしまいました。
目次
1. 疑問詞って何?魔法の言葉の正体
ミライくん
ちょっといいですか。この「疑問詞」ってやつ、マジで意味がわからないんです。フワーッとしてて、何を覚えればいいのかさっぱりで。
佐藤先生
お疲れ様、ミライくん。確かに「疑問詞」なんて名前を聞くと、なんだか難しそうに感じるよね。でも実は、ミライくんも普段ের生活で無意識に使っているものなんだよ。
ミライくん
え、僕がですか?英語なんて一言も喋ってないですよ。
佐藤先生
日本語でも同じだよ。例えば、友達と遊ぶ約束をするとき、どんなことを確認する?
ミライくん
えーっと、「何時に集まる?」とか「どこで遊ぶ?」とか……あとは「何して遊ぶ?」とかですかね。
佐藤先生
正解!その「何時に」「どこで」「何して」にあたる言葉が、英語でいう「疑問詞」なんだ。相手に具体的な情報を聞きたいときに使う、魔法の言葉だと思えばいいよ。
ミライくん
魔法の言葉……。そう言われると、ちょっとカッコいいかも。
2. 基本の疑問詞:What / When / Where
佐藤先生
よし、じゃあ今日は、この魔法の言葉たちを攻略していこう。まずは一番有名な「What」からだ。
ミライくん
ワット!それは知ってます。「何」ですよね。
佐藤先生
その通り。でも、使い方が大事なんだ。ミライくん、普段「これはペンです」って英語でなんて言う?
ミライくん
This is a pen. さすがにそれはわかります。
佐藤先生
じゃあ、それが何かわからないとき、「これは何ですか?」って聞きたい場合はどうすると思う?
ミライくん
えーっと……Is this a what? みたいな?
佐藤先生
惜しい!疑問詞のルールその1は「聞きたい言葉を一番前に持ってくる」ことなんだ。だから、一番前に What を置いて、その後に疑問文の形を続ける。
ミライくん
ってことは、What is this? になるんだ!
佐藤先生
大正解。相手に「具体的な中身」を教えてほしいときは、この What を使うんだよ。じゃあ次は「いつ」を聞いてみよう。ミライくん、誕生日はいつ?
ミライくん
5月10日です。
佐藤先生
それを聞くときは「When」を使うよ。「いつ」を知りたい魔法の言葉だ。さっきのルールを思い出して。一番前に何を置く?
ミライくん
When ですね。
佐藤先生
その通り。When is your birthday? で「君の誕生日はいつ?」になる。時間は大切だよね。
ミライくん
なるほど。場所を聞くときはどうするんですか?よくスマホを失くして「どこだっけ?」ってなるんですけど。
佐藤先生
そんなときは「Where」の出番だ。「どこ」を聞く魔法だね。Where is my smartphone? と言えば、「僕のスマホはどこ?」って意味になる。
3. 仲間たち:5W1Hとパワーアップ合体技
ミライくん
What(何)、When(いつ)、Where(どこ)……。なんだか、頭文字が全部「W」ですね。
佐藤先生
いいところに気づいたね!実は主要な疑問詞は「5W1H」って呼ばれているんだ。あと2つの「W」と、1つの「H」があるよ。
ミライくん
あと2つのWは何ですか?
佐藤先生
一つは「Who(だれ)」。ミライくんの好きなアイドルは誰?
ミライくん
それはもう、絶対に内緒です!
佐藤先生
あはは、ごめんごめん。でも、「あの人は誰?」って聞きたいときは Who is that person? って言えばいいんだ。そしてもう一つのWが「Which(どちら)」。
ミライくん
どっち?
佐藤先生
そう。例えば「リンゴとバナナ、どっちが好き?」みたいに、いくつか選択肢がある中から選んでほしいときに使うんだ。Which do you like, apples or bananas? って感じだね。
ミライくん
なるほど。なんとなく「W」のメンバーはわかってきました。最後の一つ、「H」は何なんですか?
佐藤先生
それが「How」だよ。「どうやって」とか「どんな具合」を聞くときに使うんだ。ミライくん、学校にはどうやって来てる?
ミライくん
自転車です。
佐藤先生
それを聞くときは、How do you come to school? になる。手段を聞いているわけだね。他にも、体調を聞くときの How are you? もこの仲間だよ。
ミライくん
あ!聞いたことあります。元気ですかー!みたいなやつですね。
佐藤先生
そうそう。さて、ここまでで基本のメンバーは揃ったけど、実はこの疑問詞たち、他の言葉と組み合わさってパワーアップすることもあるんだ。
ミライくん
パワーアップ?合体ロボみたいな感じですか?
佐藤先生
まさにそんな感じ!例えば、ただ「何」じゃなくて「何の色」って聞きたいときは、What color と繋げることができる。
ミライくん
What color is this car?(この車は何色?)みたいなことか!
佐藤先生
その通り!飲み物の種類を聞きたければ What drink だし、時間の数字を詳しく聞きたければ What time になる。
ミライくん
おもしろい!じゃあ、How も合体できるんですか?
佐藤先生
How は合体が得意なんだ。一番有名なのは How many だね。「いくつ」と数を聞くときに使う。ミライくん、カバンの中に何冊ノートが入ってる?
ミライくん
えーっと、3冊です。
佐藤先生
それを聞くときは How many notebooks do you have? になる。後ろに名詞の複数形(sがついた形)を持ってくるのがポイントだね。他にも、値段を聞く How much とか、年齢を聞く How old もあるよ。
ミライくん
How old are you? も、実は How の合体技だったんですね……。
4. 疑問詞を使った文の作り方ルール
佐藤先生
気づいちゃったね。疑問詞をマスターすると、相手に聞けることが一気に増えるんだ。ここで一度、ルールを整理してみようか。
ミライくん
お願いします。ちょっと混乱してきたので。
佐藤先生
一番大事なのは、さっき言った「聞きたい言葉(疑問詞)を文の先頭に置く」こと。そして、その後に「普通の疑問文」を続けること。
ミライくん
普通の疑問文って、Is it ~? とか Do you ~? とかのことですか?
佐藤先生
そうだよ。例えば「君はテニスをする」は You play tennis. だよね。これを疑問文にすると?
ミライくん
Do you play tennis? です.
佐藤先生
完璧。じゃあ、今度は「君は『何を』しますか?」と聞きたいときはどうする?
ミライくん
ええと、まず「何を」だから What を一番前に置いて、その後に今の疑問文をくっつければいいから…… What do you play? ですか?
佐藤先生
素晴らしい!テニスという「中身」がわからないから、tennis を What に変えて前に出したんだ。だから、後ろの do you play の部分に tennis を残しちゃダメだよ。
ミライくん
あ、そっか。「何を」って聞いてるのに「テニスを」って言っちゃったら、答えを自分で言ってることになっちゃいますもんね。
5. テストで迷わない!答えから逆算するテクニック
ミライくん
先生、なんだか自分でもできそうな気がしてきました。でも、テストだとどれを使えばいいか迷っちゃいそうです。
佐藤先生
迷ったときは、答えの文をよく見てごらん。答えが「場所」だったら Where、「時」だったら When、「人」だったら Who を使えばいいんだ。
ミライくん
なるほど、答えの中にヒントがあるんですね。
佐藤先生
正解!じゃあ練習だ。答えが「In the park(公園で)」だったら?
ミライくん
公園は場所だから……Where です!
佐藤先生
正解!答えが「At seven(7時に)」だったら?
ミライくん
時間は When です!あ、What time でもいいんですか?
佐藤先生
どちらも正解だよ。より詳しく「何時」と聞きたいなら What time がベストだね。
6. 要注意!「Who」が主語のときの特殊ルール
佐藤先生
最後に一つだけ。これはみんながよく間違えるんだけど、「Who」が「誰が」という主語になるときは、ちょっと特殊な形になるんだ。
ミライくん
主語?「誰がこのケーキを食べたの?」みたいなときですか?
佐藤先生
そう!その場合は Who ate this cake? みたいに、Who のすぐ後ろに動詞が来るんだ。Do you とかを使わなくていいんだよ。
ミライくん
えっ、なんでですか?
佐藤先生
だって、Who 自体が「誰が」っていう主語の役割をしてるから、普通の文章の「ミライくんが食べた」の「ミライくん」をそのまま Who に入れ替えるだけでいいんだ。
ミライくん
わかりました。Who eats dinner?(誰が夕食を食べるの?)みたいな感じですね。先生、ありがとうございます!
結論
疑問詞を理解するためのポイントは、以下の3点に集約されます。
1. 5W1Hの種類と意味を一致させる
聞きたい内容に合わせて、適切な魔法の言葉(疑問詞)を選びます。
- What(何):物事の内容や名前
- When(いつ):時、日付、曜日
- Where(どこ):場所、位置
- Who(だれ):人
- Which(どちら):選択肢からの選択
- How(どうやって・どのくらい):手段、状態、程度
2. 文の形(語順)をマスターする
疑問詞を使った文を作る基本ルールは、「疑問詞 + 疑問文の形」です。
- (例)What do you like?(あなたは何が好きですか?)
- (例)Where is your house?(あなたの家はどこですか?)
ただし、Whoが「誰が」という主語になる場合だけは、「Who + 動詞」の形になります。
3. 答えの文から逆算する
テストや会話でどの疑問詞を使うべきか迷ったときは、相手の返答(または問題文の答え)に注目します。答えが場所ならWhere、時ならWhenというように、情報の種類を判別することが正解への近道です。
チェック問題
Q1. 「( )is your birthday?」 答えが「May 10th.(5月10日です)」のとき、入る疑問詞は?
Q2. 「( )is that boy?」 答えが「He is my brother.(彼は僕の弟です)」のとき、入る疑問詞は?
Q3. 「( )is my bag?」 答えが「Under the table.(テーブルの下だよ)」のとき、入る疑問詞は?
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