【中学英語】受動態が驚くほどわかる!佐藤先生とミライくんの「受け身」攻略ガイド
中学英語の大きな壁のひとつ、受動態。
「~される」という言い回しは、日本語では自然に使っていますが、英語の形になると急に難しく感じてしまうものです。
今回は、放課後の教室で佐藤先生とミライくんのやり取りを通じて、受動態の正体を解き明かしていきましょう。
掃除当番の放課後
受動態の組み立て方
"The classroom is cleaned by Mirai."
これで完璧だ。
過去分詞は「変身後」の姿
1. clean → cleaned みたいに、edをつけるだけの「規則動詞」
2. speak → spoken みたいに、形がガラッと変わる「不規則動詞」
受動態で使うのは、この「過去分詞」の方なんだ。過去形(~した)ではなくて、受け身の形(~された状態)を表すための専用の形だと思ってごらん。
例えば、ミライくんが好きなゲーム。
「このゲームは日本で作られました」って言いたいときはどうなる?
「作られた」だから過去の話ですよね。be動詞は is の過去形で was。
make の過去分詞は…… made!
"This game was made in Japan." ですか?
なぜ「受動態」なんて面倒なものがあるのか
1. 誰がやったか秘密にしたい、あるいは重要じゃないとき。
「この窓、壊されちゃった(誰がやったか知らないけど!)」みたいな場合だね。
2. された側(物や場所)を強調したいとき。
さっきの「このゲームは日本で作られた」もそう。作った個人名よりも「ゲーム」や「日本」という場所の方が大事だよね。
3. 誰がやったか、わざわざ言わなくてもわかるとき。
「英語は世界中で話されています」とかね。話しているのは「人々」に決まっているから、わざわざ言わなくてもいい。
否定文と疑問文の作り方
否定文なら be動詞のあとに not を置く。
疑問文なら be動詞を前に出す。
じゃあ、「この教室は掃除されていません」なら
"The classroom is not cleaned."
「この教室は掃除されていますか?」なら
"Is the classroom cleaned?"
でいいんですか?
結論:受動態をマスターする3ステップ
ミライくんとの会話を通じて、受動態のポイントが見えてきましたね。最後に、これさえ覚えれば受動態は怖くないというエッセンスをまとめます。
1. 形は「be動詞 + 過去分詞」
受動態の心臓部はここです。主語が単数か複数か(is / are)、現在か過去か(is / was)によって be動詞を正しく選ぶのが第一歩です。
2. 過去分詞は「~された状態」を表す形
規則動詞(edをつけるもの)だけでなく、不規則動詞(write → written など)の過去分詞形を覚えることが、受動態を使いこなす鍵になります。
3. 「~によって」は by で表す
動作をした人を付け加えたいときは、文章の最後に「by + 人」を置きます。ただし、誰がやったか明らかな場合や重要でない場合は省略されることも多いです。
受動態は「視点の切り替え」です。
人が主役なら能動態(~する)、物が主役なら受動態(~される)。
このスイッチを意識するだけで、英語の景色は一気に変わります。
受動態の基本がわかれば、次は「助動詞を含んだ受動態(will be ~)」や「完了形の受動態」など、より高度な表現にも挑戦できるようになります。まずはこの基本の形を、何度も口に出して馴染ませていきましょう。
受動態チェック問題
Q1. 「この手紙は昨日書かれました。」を英語にする時、( )に入る言葉は?
This letter ( ) written yesterday.
Q2. 「この部屋は毎日使われます。」の正しい形は?
Q3. 受動態の疑問文「これは日本で作られましたか?」はどれ?
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