日本地図の都道府県が絶対に覚えられる!「形と物語」で攻略する魔法の暗記術
日本地図の覚え方を楽しくマスターしよう!
先生、僕もう日本地図を覚えるの諦めてもいいですか?どこに何があるか全然わかんないし、全部同じような形に見えてきちゃって。
おや、ミライくん。それはもったいない。日本地図を丸暗記しようとするから苦しいんだよ。実は、地図っていうのは「ただの図形」じゃなくて、「物語」や「ダジャレ」として捉えると、一気に頭に入るようになるんだ。
物語?ダジャレ?そんなので覚えられるんですか?
もちろんだよ。まず、日本全体をバラバラに覚えるんじゃなくて、大きなグループに分けていこう。日本を「大きな龍(ドラゴン)」に見立ててごらん。
龍……。あ、北海道が頭で、九州が尻尾ってことですか?
その通り。まず一番上の北海道は、大きな「エイ」とか「ひし形」だね。ここはもう間違えないだろう。問題はその次、東北地方だ。ここは、縦に二列並んでいると考えるとわかりやすい。
二列?
そう。西側(日本海側)と東側(太平洋側)に分けてみて。東側は、上から「ア・イ・フ(青森・岩手・福島)」、西側は上から「ア・ア・ヤ(青森・秋田・山形)」だ。
アイフとアアヤ……。あ、青森は両方にまたがってるから、一番上が青森で、その下が岩手と秋田、さらにその下が福島と山形ってことですね。
正解!さらに岩手県は「横顔」に見えるんだ。鼻が高くて、ちょっと右を向いている人の横顔。そうやって形に名前をつけると忘れないよ。
本当だ、人の顔に見えますね。じゃあ、その下の関東地方はどうすればいいんですか?あそこ、県が細かすぎて一番苦手なんです。
関東は「千葉県」を基準にしよう。千葉県は何の形に見える?
えーっと、犬……かな?
そう、チーバくんだね。あの犬の形の鼻の先にあるのが東京で、耳の付け根あたりにあるのが茨城だ。そして、犬の背中に乗っているのが、右が栃木で左が群馬。群馬県は「つる舞う形の群馬県」と言われるように、鳥が羽を広げた形をしているよ。
千葉を基準にするのか。確かに、東京と千葉の位置関係さえわかれば、その周りもなんとなく見えてきますね。
その調子だ。次は真ん中、中部地方にいこう。ここは「恐竜の指」と「富士山」がポイントだ。
恐竜の指?
石川県を見てごらん。能登半島がピョコッと突き出しているだろう?あれは「いいね!」のポーズをした親指だ。その親指の付け根が富山県。そして、中部地方の真ん中には日本一高い富士山がある。富士山があるのは、海に面した静岡県と、その隣の山梨県だ。
石川県が「いいね!」の指か。それは覚えやすいです。静岡県は横に長いから、新幹線で通る時に時間がかかるあそこですよね。
よく知っているね。次は近畿地方だ。ここは「琵琶湖」という大きな湖が中心にある。この湖があるのが滋賀県だね。そして、その形が「ニワトリ」に見えるのが三重県。近畿は歴史が古いから、京都や奈良、大阪がぎゅっと集まっているけれど、まずは「滋賀の琵琶湖」を地図の真ん中に据えて考えるのがコツだよ。
琵琶湖は目立つからわかります。三重県がニワトリっていうのは、右側にあるでっぱりがトサカみたいな感じですか?
まさにそのイメージだ。次は中国・四国地方。ここはセットで覚えよう。中国地方は上(日本海側)の「山陰」と、下(瀬戸内海側)の「山陽」に分かれる。
サンインとサンヨウ……。
覚え方はこうだ。上の段は「鳥が取れて、島が根っこ(鳥取・島根)」。下の段は「山があるから、広がる、山(山口・広島・岡山)」。
鳥取が右で、島根が左。山口、広島、岡山は左から右へ並んでるんですね。
完璧だ。そして四国は、4つの県がどう並んでいるか。これは「徳・香・愛・高(とっ・か・あ・こ)」と呪文のように覚えよう。右上が香川、右下が徳島、左上が愛媛、左下が高知だ。
トッカアコ……。香川は一番小さくて、高知は一番下で大きい。愛媛はミカンのところで、徳島は阿波踊りですね。
素晴らしい。最後は九州だ。九州は「お盆」をイメージしてごらん。
お盆ですか?
左上の角にあるのが長崎県。ここはデコボコしているね。そして一番上が福岡。福岡の下には、左に佐賀、右に大分がある。そのさらに下には、左に熊本、右に宮崎。そして一番下が、火山の桜島がある鹿児島だ。
福岡がボスで、その下に佐賀・大分、熊本・宮崎がペアになって並んでる感じですね。一番下が鹿児島。あ、沖縄を忘れてました!
沖縄は一番南の島々だね。これで日本全国一周だ。どうだい、ただの四角や三角の集まりに見えていた地図が、少し生き生きとして見えてこないかな?
はい!ただ「覚えろ」って言われるより、形を何かに例えたり、呪文にしたりする方がずっと楽しいです。
そうなんだ。勉強っていうのは、工夫次第でパズルのような遊びになる。一度に全部覚えようとしなくていい。今日は「関東の犬」と「石川の指」だけ覚える、というのでも十分な進歩だよ。
わかりました。まずは自分の住んでいるところから、周りの県を物語にしてみます!
結論
日本地図を効率よく覚えるためには、以下の3つのステップを意識することが重要です。
1.「形」を何かに例える
地図上の県の形を「犬」「人の横顔」「鳥」「指」など、身近なものに見立ててイメージ化します。視覚的なインパクトを与えることで、脳が形を記憶しやすくなります。
2.「基準」となる県を決めて、そこからの位置関係で覚える
千葉県(関東)、滋賀県(近畿)、福岡県(九州)など、特徴的で覚えやすい県を「アンカー(錨)」として固定します。そのアンカーの「上・下・右・左」に何があるかを確認していくことで、芋づる式に周辺の県を思い出すことができます。
3.「語呂合わせ」や「呪文」で並び順を固定する
東北の「アイフ・アアヤ」や四国の「トッカアコ」のように、リズムの良い言葉で並び順を覚えます。特に似たような形が並ぶ地域では、このリズムによる暗記が強力な武器になります。
これを実行することで、無機質な地図が「意味のある配置」へと変わり、短期間で正確に場所をマスターできるようになります。
習得度チェッククイズ!
Q1. 関東地方の「犬の形」に例えられた、基準にすべき県はどこ?
Q2. 「いいね!」のポーズをした親指に例えられる都道府県は?
Q3. 四国の並び順を覚えるための呪文「トッカアコ」、最初の「ト」はどこ?
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