theyとthereの違いを完全攻略!意味・役割・見分け方のコツをわかりやすく解説

「ゼ」で始まる単語の迷宮を脱出!theyとthereを完璧に使い分ける方法

佐藤先生 佐藤先生
ミライくん、今日は英語を習い始めたばかりの人が必ずと言っていいほど混乱する、2つの言葉の違いについて話をしよう。theyとthereだね。
ミライくん ミライくん
あ、それです!スペルも似ているし、どっちも「ゼ」から始まるから、テストのときにどっちを書けばいいか分からなくなるんですよ。
佐藤先生 佐藤先生
そうだよね。見た目は似ているけれど、実はこの2つ、役割が全く違うんだ。まずはミライくん、theyってどういう意味で覚えているかな?
ミライくん ミライくん
ええと、「彼らは」とか「それらは」ですよね?
佐藤先生 佐藤先生
正解。つまり、theyは「人や物」の代わりをする言葉なんだ。例えば「私の友達が公園にいる。彼らはサッカーをしている」というとき、この「彼らは」がtheyだね。
ミライくん ミライくん
なるほど。主役になる人たちのことですね。
佐藤先生 佐藤先生
その通り。じゃあ、thereはどうだろう?
ミライくん ミライくん
thereは……「そこに」ですよね?
佐藤先生 佐藤先生
よく覚えているね!thereは基本的には「場所」を表す言葉なんだ。でも、中学生が一番混乱するのは「There is ~」とか「There are ~」というセットで使うときなんだよ。
ミライくん ミライくん
あ!「~があります」っていう文ですよね。あれ、なんでthereを使うんですか?「そこに」って意味じゃないんですか?
佐藤先生 佐藤先生
いい質問だね。このセットで使うときは、実は「そこに」という具体的な場所の意味はほとんど消えて、単に「新しく何かが登場したよ!」という合図の役割をしているんだ。
ミライくん ミライくん
合図?
佐藤先生 佐藤先生
そう。例えば、「公園に犬が1匹います」と言いたいとき、英語では There is a dog in the park. と言うよね。この文の主役、つまり「何がいるのか」は、thereではなくて a dog なんだよ。
ミライくん ミライくん
あ、本当だ!theyのときは They are happy. みたいにthey自身が主役になるけど、There is のときは後ろに来るものが主役なんですね。
佐藤先生 佐藤先生
ミライくん、鋭いね!まさにそこが最大の違いなんだ。theyは「主役そのもの」を指すけれど、thereは「後ろに主役が来るよ」と案内するガイドさんみたいなものなんだよ。
ミライくん ミライくん
ガイドさんかぁ。そう考えると分かりやすいです。でも先生、テストでどっちを使うか迷ったらどうすればいいですか?
佐藤先生 佐藤先生
一番簡単な見分け方を教えよう。文のすぐ後ろを見てごらん。theyの後ろには「~している」とか「~だ」という動詞が普通に来るけれど、there(There is/are)の後ろには、これから紹介したい「物や人の名前」が来るんだ。
ミライくん ミライくん
There are... apple? あ、There are apples. ですね。
佐藤先生 佐藤先生
そう。さらに、theyは前に出てきた言葉を「受ける」役割があるから、いきなり文の最初に出てくることは少ないんだ。まず「3人の少年がいました」と言ってから、次の文で「彼ら(they)は親切でした」と続けるのが自然だね。
ミライくん ミライくん
なるほど。最初に出てきたら there 、2回目に出てきた主役なら they っていうイメージですね。
佐藤先生 佐藤先生
基本的にはそのイメージで大丈夫だよ。これでスペルが似ていても、役割の違いで迷わなくなるはずだ。
ミライくん ミライくん
はい!もう「ゼ」で始まるからって適当に書くのは卒業できそうです!
佐藤先生 佐藤先生
頼もしいね。では、今日話した内容をしっかりまとめておこう。

theyとthereの決定的な違い:まとめ

混同しやすい they と there ですが、その役割を整理すると非常にシンプルです。

1. they の役割と特徴
they は「人や物」の代わりをする代名詞です。
・意味:「彼らは」「彼女らは」「それらは」
・役割:文の主役(主語)になり、前に出てきた名詞を指します。
・文の形:they + 動詞(are, play, likeなど)
・例:I have two cats. They are cute.(私は2匹の猫を飼っている。それらは可愛い。)

2. there の役割と特徴
there は主に「場所」や「存在」を示す言葉です。
・意味:「そこに」、(There is/areの形で)「~がある・いる」
・役割:新しく話題に出すものを紹介するための「案内役」です。
・文の形:There is/are + 名詞(紹介したいもの)
・例:There is a book on the desk.(机の上に本が1冊あります。)

3. 見分け方のポイント
迷ったときは、その言葉が「何を指しているか」を確認しましょう。
・指す相手がすでに話に出てきていて、その人のことを説明したいなら they。
・これから「何かが存在する」という事実を新しく伝えたいなら there。

4. 結論
they は「主役そのもの(代名詞)」であり、there は「場所や存在の案内役(副詞)」です。後ろに続く言葉が「動作や状態(動詞)」なら they、「物の名前(名詞)」なら there (is/are) を選ぶのが確実な見極め方です。

理解度チェック!

Q1. 「(すでに話に出た)彼らはテニスをしています」はどっち?

Q2. 「私のカバンの中にペンが3本あります」はどっち?

Q3. 文の形から判断!空欄に入るのは? 「(  ) like English.」

「なんとなく」の理解を「確信」に変える。 ミライ・キャリアアカデミーなら、英語の基礎から応用まで、キミのペースでしっかりサポート!
無料カウンセリング・体験授業はこちら