現代文の文構造とは?主語・述語と接続詞で文章を読み解くコツ

現代文の文構造(文の組み立てと骨組み)

ミライくん ミライくん
佐藤先生、国語のテストで長文を読むと、途中で文が長くなって何が書いてあるのか分からなくなっちゃうんです。現代文をすらすら読むコツってありませんか?
佐藤先生 佐藤先生
すごく良い悩みに気づいたね、ミライくん。文章が難しく感じるときは、文の骨組みが見えていないことが多いんだ。実はどんなに長い文でも、言葉の組み立て方には決まったルールがあるんだよ。
ミライくん ミライくん
言葉の組み立て方ですか?
佐藤先生 佐藤先生
そう。まず一番大切なのは、文の骨組みになる「主語」と「述語」を見つけることなんだ。「誰が(何が)」にあたるのが主語で、「どうした(どんなだ)」にあたるのが述語だね。例えば、「大きな犬が元気に走る」という文なら、骨組みはどれかな?
ミライくん ミライくん
えっと、「犬が」「走る」ですか?
佐藤先生 佐藤先生
大正解! 「大きな」や「元気に」は飾り(修飾語)だから、なくても意味は通じるよね。長い文に出会ったときは、まずこの骨組みだけを頭の中で抜き出すと、何を言いたいのかが一瞬で分かるようになるんだよ。
ミライくん ミライくん
なるほど! 飾りを外して「誰がどうした」だけを追えばいいんですね。
佐藤先生 佐藤先生
その通り。それからもう一つ大切なのが「言葉と言葉のつながり」だよ。特に「しかし」や「だから」といった接続詞は、文章の道案内をしてくれるマークなんだ。「しかし」が来たら直前と反対のことが書いてあるし、本当に言いたい筆者の意見は「しかし」の後ろに来ることが多いんだ。
ミライくん ミライくん
あ! 接続詞のうしろに大事なことが書いてあるんですね!
佐藤先生 佐藤先生
よく分かったね。文の骨組み(主語と述語)をつかむこと、そして接続詞というマークを目印にして言葉のつながりを追うこと。この二つを意識するだけで、現代文はびっくりするほど読みやすくなるよ。
ミライくん ミライくん
主語と述語を見つけて、接続詞に注目ですね! これで長文も怖くなくなりそうです!
佐藤先生 佐藤先生
素晴らしい! その調子で練習していこうね、ミライくん!
結論:現代文の文構造(文章を正確に読み解くための3つのポイント)
1.主語と述語(文の骨組み)を真っ先に見つける

どんなに長い文でも、一番伝えたいのは「誰が(何が)」「どうした(どんなだ)」という骨組みです。周りの飾り(修飾語)にとらわれず、主語と述語をセットでつかむことが基本になります。

2.修飾語(飾り言葉)のつながりを確認する

「どのような」「どのように」という飾り言葉が、どの言葉を説明しているのかを整理します。骨組みに飾りを少しずつ付け足して読むことで、詳しい内容が正確に理解できるようになります。

3.接続詞を目印にして文章の流れをつかむ

「しかし(反対・重要な意見)」「だから(理由と結果)」「つまり(まとめ)」などの接続詞は、文章の方向を示す標識です。接続詞の後に注目することで、筆者が一番伝えたい主張を見抜きやすくなります。

理解度チェックテスト(全3問)
Q1. 長い文章を読むときに、まず一番最初に見つけるべき「文の骨組み」は何と何?
Q2. 文の中で「大きな」や「元気に」のように、言葉を詳しく説明する役割を持つ言葉を何と呼ぶ?
Q3. 筆者の大事な主張(本当に言いたい意見)が置かれやすい「接続詞」の後ろはどれ?
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